人それぞれの限度額・・これによってカードローンの利息も変わる!
利息は利用限度額によって違ってくる
カードローンで借りられるお金というのは、利用する人の年齢や職業などの条件によって限度額が決まります。これを利用限度額といって、申し込み時の審査で決まるのですが、この利用限度額によって、利息も違ってくることを知っておきましょう。つまり、審査によって利息まで違ってくるというわけです。
利息というのは実質年率によって計算して算出されますが、この実質年率というのは、○%~○%というように、かなり差があるのはお気づきだと思います。どうしてこのように大きな差があるのかといえば、この限度額によるものだとお考えください。
なぜ利用限度額によって金利が違うのか
金利というのは融資額ごとに上限金利が法律で決まっているため、カードローン会社では融資する金額によって金利を変えています。
また、借り入れ限度額は人それぞれなので、一律の金利にしてしまうと、高額を借り入れる人の金利負担が大きくなってしまいます。これらの理由から、金利というのは利用限度額によって違ってくるのです。そしてその結果、利息にも差が出てくるというわけです。
(⇒利率による利息の違いについて)
ですから、一般的に利用限度額が高くなればなるほど融資利率は安くなります。しかし、借り入れ額が高額になればなるほど、それだけ返済期間も長くなるでしょうから、その分利息も増えるので注意しましょう。
このように、借り入れ限度額によって実質年率も違ってきますから、カードローンを利用する際には、それぞれのカードローン会社が掲示している実質年率の上限金利をしっかり見ることが大切です。
常に上限金利を見て自分の利息を計算しましょう。利用限度額によって利息が違ってくることをしっかり覚えておいてくださいね。