借り入れ日数は短くが基本!カードローンは利息を少なく上手に活用
カードローンにおける借り入れ日数と利息の関係
カードローンの利息というのは、もちろん借り入れ金額と利率によって違ってきますが、もうひとつ利息を計算するのに必要不可欠なのが借入日数です。
カードローンを利用するには利息がたくさんかかってしまうイメージがありますが、多額の利用ではなく、借入期間が短ければ、実はそれほど利息はかかりません。
ですから、ちょっとお金が足りないな・・と、いう時に数日だけ借りるといった利用方法に適しているといえるでしょう。例えば、急な出費が重なって、お給料日までの数日間が厳しい時などに借りて、お給料日に返済するといった感じです。
こうしたちょっとの間の利用であれば、利息に悩まされることもなく、安心して利用出来るでしょう。
(⇒カードローンの上手な利用法とは)
借り入れ日数の計算の仕方とは
ここで、借り入れ日数の計算の仕方を説明しまうと、大きく分けて3通りあります。まず借り入れ日と返済日の両方を日数に入れる「両端入れ」、そして借り入れ日から返済日のうち、借り入れ日を外し、返済日を日数に入れる「片落ち」、もう一つは借り入れ日から返済日のうち、借り入れ日と返済日の両方を日数から外す「両落ち」です。
一般的に金銭の貸し借りにおいて民法では片落ちである初日不算入を原則としていますので、ほとんどのカードローンにおいても、この方法が採用されています。しかし中には、借り入れ当日から返済日の前日までの日数に利息が発生するといったカードローンもあります。
利用する際には、こうした借り入れ日数の計算の仕方もキチンと知っておきましょう。そして、契約書をいつでも確認できるようにしておくことをおすすめします。
早く返して上手に利用したいカードローン
このように借り入れ日数によって利息は大きく違ってきますので、少しでも早く返済すればするほど、支払う利息は少なくて済みます。ですから、無理のない借り入れをして、余裕のある時に全部返してしまうと良いですね。
また、銀行の引き出しに手数料がかかる週末だけ借りて、週明けに返してしまえば、銀行の手数料以下の利息で借りられる場合もあるでしょう。
(⇒カードローンは早めに返して利息を減らそう)
カードローンで気を付けねばならないのが、長期間の借り入れをした場合の利息です。くれぐれも利息に苦しむことの無いよう、返済計画をしっかり立てたうえで利用しなければなりません。出来れば短期間の借り入れで済むような利用の仕方を心がけ、上手に活用しましょう。